株式会社エイチアイ

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テクニカルインフォ

HMI開発を加速する豊富な機能

エイチアイの組込みUIノウハウを集約した高機能UIオーサリングツール

UI Conductorは、組込みシステム向けのHMIを開発するための統合環境です。目的に合ったUIの作成を支援する高度な機能を多く備えています。UI作成のみならず、テストや実装、ローカライズやドキュメントに至るまで広範囲にサポートします。

高い汎用性

機能向上アプリケーションステート連携

組込みアプリとUI ConductorのUI間のステートメッセージの送受信をサポート。ステートメッセージによってイベントの発火とアクション動作を紐づけてUIの操作をしたり、UI側のボタンタッチ等のイベントをアプリへ通知できます。新バージョン 1.9 ではUI側のイベント・アクション動作を自ら呼びだせます。

アプリケーションステート連携のメリットを詳しく知りたい方はこちら

UI Conductor

アプリとUIで任意のステートメッセージを送受信。UI操作や、UIからの通知を相互にやりとりできます

UI Conductor

専用の”アップステート”ウィンドウでアニメーションイベントと紐づけて動作を設定・管理

新機能!アプリケーション変数連携

UI Conductorで変数を保持し、UIパーツの持つ設定情報と紐づけてUIを操作できます。変数はいくつも自由に用意でき、組込みアプリからUIコンポーネントのプロパティを直接触ることなく、変数でUIと連動した動きを作れます。また、UIコンポーネントのプロパティの変化を変数として組込みアプリで取得できます。

アプリケーション変数連携のメリットを詳しく知りたい方はこちら

UI Conductor

UIが変数を保持し、組込みアプリから変数を操作。連動してUIを操作できます。UI操作を変数として取得もできます

UI Conductor

専用の”アップバリアブル”ウィンドウで変数の追加とプロパティとの紐づけを設定・管理

新機能!ステートによる画面遷移

画面遷移用のステートメッセージをUIに送信することにより、画面遷移を行えます。組込みアプリは遷移先の画面を直接指定することなく、メッセージと変数の設定で画面遷移をコントロールできます。

ビューステートによる画面遷移のメリットを詳しく知りたい方はこちら

UI Conductor

画面遷移は専用の”ビューステートエディタ”で視覚的に遷移線を書き、条件を設定して設計可能

  • ビューステートメッセージを送信して画面遷移
  • UIからもメッセージを送って自己遷移が可能
  • 変数による遷移先の条件判断が可能

どんなターゲット機器やOSでも

UI Conductorで作成したUIは様々なOS /プラットフォームで動作させられます。エイチアイから提供されるポーティングレイヤーによってプラットフォームとOSの違いが吸収され、Core SDKランタイムによって、作成したUIが動作。開発者に多くのOS/プラットフォームの選択肢を提供します。

UI Conductor

リッチな表現力

機能向上3Dモデルのサポート

HMIとして3Dコンテンツを利用できます。OpenGL ES 3.0をサポートし、3D表示の高いパフォーマンスと表現力を持っています。UI Conductorの新バージョン 1.9 ではそのパフォーマンスをさらに向上し、スムーズさと表現力を高めました。

UI Conductor

機能向上3Dモデルを手間なく取込み

3Dモデルデータを作成する3dsMaxやMayaなどで標準的にサポートされているFBXフォーマットのファイルインポートをサポート。FBXファイルをドラッグアンドドロップするだけで、コンバーターがモデルデータやマテリアル、シェーダーテクスチャといったデータをUI Conductor上で利用可能なリソースとして取り込みます

UI Conductor

機能向上マテリアル・シェーダー

マテリアルコンポーネントとスタンダードシェーダーの組み合わせで、モデルの質感や見た目を変更することができます。カスタマイズシェーダーを使用して、スタンダードシェーダーのサポートを超える表現を行うこともできます。

UI Conductor

機能向上ライティング・カメラ

UI Conductorの3D 表現の世界内に、任意の場所へライトとカメラを設置し、光の受ける影響、カメラアングルによる表示変化を表現できます。

表現を高めるライティング

従来の平行光、点光源、環境光、スポットライトに加えて、半球ライトを追加。3Dモデルの表現力を増しています。

動きのあるカメラワーク

指定した3D オブジェクトに向かってカメラを向け続けるLookAt形式を追加。凝ったアニメーション表現が可能に。

機能向上キーフレームアニメーション (変数バインディング)

「キーフレーム」を配置してコンポーネントのプロパティの値を変化させ、アニメーションを表現できます。イーズイン/アウトのサポートや、パスデータに沿ったオブジェクトのアニメーションなど機能も多彩。Ver 1.9 では変数とアニメーションフレーム位置を連動させ、組込みアプリからUIアニメーションをより細かく操作できます。

UI Conductor
UI Conductor

上記のパスに沿って動いています。

パスに沿ったアニメーション利用の一例:パーティクルを表現

PhotoshopのデザインがそのままUIに

Photoshopでデザインしたデータを、エイチアイ提供のPSプラグインで、そのままUI Conductorのプロジェクトデータに変換できます。UIパーツを切り出したり、再レイアウトを行ったりする手間なく、そのまま利用でき効率的です。

UI Conductor

グラフィックデザイナーからUI開発へ引き渡された後の工程・工数を削減

使いやすさ

機能向上リソースウィンドウによるリソース管理

画像イメージ、フォント、ローカライズストリング、3DモデルなどのUIの素材データは全て「リソース」としてリソースパッケージに登録・管理できます。リソースは実ファイル名を参照して利用しているので、差し替え・更新も容易です。

UI Conductor

全てのリソースを一括管理。パッケージを分割してわかりやすく分類できます。実ファイルの参照差し替え・更新も可能

UI Conductor

Ver1.9ではリソースパッケージ選択により、表示するリソースパッケージを切替えられ、多数のリソースの利用が容易に

PC上でマウスを使ってUI開発

組込み機器・自動車向けのUIパーツの作成、アニメーションの設定、イベントとアクションなどの動作を、マウスのドラッグアンドドロップ操作で、視覚的に確認しながら開発できます。操作が容易なため、組込みアプリ開発者やデザイナーのみならず、プランナーやローカライザーといった職種の方が利用し、実機を使わずに作業と確認を行えます。

 

ツール上でUIの単体テスト・動作確認

Windows/PC上でUIの動作プレビューが可能です。実機への組込みを待つことなく、UIの動作確認テストが可能。早期かつ小サイクルで何度もテスト・改善・開発を実施でき、品質の向上を図れます。

UI Conductor
豊富なプレビュー機能でテスト・確認を支援
  • アニメーションの再生
  • タッチ・マウス、キー入力操作に対するアクション確認
  • 変数・ステートメッセージを操作し、関連動作を確認
  • ローカライズストリングの表示状態をPC上で確認

機能向上マルチプレビュー機能

スクリーンを個別に複数表示、または複数スクリーンを重ね合わせて一つの画面としてプレビュー表示ができます。複数のディスプレイを使HMI開発でも、実機を待たずに連携を確認できます。

UI Conductor
  • コントロールパネルとして作成して、ハードウエアキーのエミュレート動作確認
  • ステートメッセージの送信や画面遷移メッセージの制御確認も作成可能

柔軟なUI設計

オブジェクトベースの柔軟なUI設計

「オブジェクト」をベースとして、描画、リスト、スクロールなどの機能をもつ「コンポーネント」を加えて、自由に、必要な機能を持ったUIパーツを作れます。各「コンポーネント」は設定情報として「プロパティ」を持ち、これを定義して、適したUIパーツを自由に設計・開発できます。

UI Conductor
プロパティ例
  • テキスト表示内容
  • パーツのサイズ
  • 回転角度
  • 表示するイメージ
  • 表示/非表示設定

オブジェクトという「入れ物」にコンポーネントの「機能」を加え、2D/3D表示を行ったり、プロパティを操作してアニメーションさせるなどの動きを加えられます

コンポーネント

スタンダードなコンポーネントを多数用意しており、そのまますぐにUIパーツ作成が可能です。頻繁にUI表現で使われる便利なパーツはコントロールコンポーネントとして提供されています。

コントロールコンポーネントの例
  • スライダー
  • プッシュボタン
  • トグルボタン(チェックボックス)
  • シングルセレクト(ラジオボタン)
  • トグルビジブル(タブ)
プロパティ例
  • テキスト表示内容
  • パーツのサイズ
  • 回転角度
  • 表示するイメージ
  • 表示/非表示設定
UI Conductor

コモンオブジェクトによる部品共通化と再利用

作成したUIパーツを「コモンオブジェクト」化すると、同じ見た目、イベント、アクションやアニメーション機能を持った「参照オブジェクト」として複製して利用できます。

UI Conductor
  • コモンオブジェクトを親として、子の参照オブジェクトを複製して再利用
  • 親のコモンオブジェクトを修正すると、参照の子オブジェクトも同時に修正
  • 多数使われるパーツは子オブジェクトとして配置して、手戻りによる工数を最小化

機能向上イベント、アクションの設定

イベントコンポーネントを利用して、ユーザー操作や組込みアプリからのメッセージ、変化をイベントとして検知させられます。さらにアクションコンポーネントでイベント発生時に合わせたUIの振る舞いを作りこめます。

設定可能なイベントの例
  • スクリーン状態変化時
  • アニメーション進捗タイミング
  • ステート受信時
  • 変数変化時
  • タッチ・マウス操作を検知
  • コントロールコンポーネントの操作を検知
  • タイマー呼び出し
  • 他多数
設定可能なアクションの例
  • スクリーンの遷移
  • アニメーションの作動
  • ステートを送信
  • 変数を代入
  • フォーカスをコントロール
  • リストのスクロール
  • タイマーの作動
  • 他多数
UI Conductor

プラグインとプラグイン開発

UI ConductorのUIの描画やUIの振る舞い、UI要素については全てプラグインという形で提供されています。

プラグインについて

2D/3Dの描画やイベントを扱うためのコンポーネント、イベントに対応して実行されるアクション、ボタンやスライダーのような一般的なコントロールなどUI開発に必要な機能を標準プラグインとして提供しています。

プラグイン開発

標準プラグインでは対応できないUI機能・動作は、ユーザーがプラグインをカスタマイズして追加可能です。

プラグインのソースが提供されており、カスタマイズが可能。新規にプラグインを作成して追加もできます。

UI Conductor

外部デバイス接続とプレビュープラグイン

外部デバイスと接続して動作をプレビューできます。「プレビュープラグイン」を作成し、外部デバイスからの入力を受信。UI Conductorのプレビューに反映できます。

UI Conductor
  • 製品試作段階の外部デバイスとの連携動作テスト
  • 製品のデモ向けに外部デバイスと連携しUI操作
  • 研究開発時に外部デバイス機能の実証検証

ローカライズ

多言語対応

複数の言語に対応したUIを作成するための仕組みを用意しています。共通化するUI部と、ローカライズすべきUI部を設定でき、必要最小限の作業で複数環境に対応したUIを作成できます。

  • Windows/PC上のUI ConductorTactで各国語表示、切り替えが可能で確認が容易
  • ローカライズ担当者もUI ConductorTactを利用してUIを確認しながら作業が可能

多言語エディタ

複数言語をサポートする際に便利な「多言語エディタ」を用意しています。多言語エディタで、UIが持つキーストリングと各国語の文字列を一覧表示して編集を行えます。ローカライズストリングテーブルのcsv出力、ローカライズストリング表示のためのリソースファイル作成機能も備えています。

多言語に対応するフロー

UI Conductor

テキストチェック

UI Conductor

文字がテキストエリアからはみ出していないか、対応する文字列が用意されているかなど自動でチェックできます。目視で工数をかけて行っていた作業を、手間なく行えます。

HMI開発をサポート

ドキュメントの出力

作成したUI画面をMicrosoft® Excel® 形式のドキュメントとして出力可能です。使っているパーツの一覧や配置情報を出力できます。表示する内容やレイアウトは自由にユーザーが編集できます。

UI Conductor

ステート/変数、アプリケーションフレームワーク出力

作成したUIに使用しているステートや変数を、開発者が利用しやすいように、C言語の定数として扱える形式で出力します。また、作成したUIに合わせて、組込み機器上で動作させるための基本的なフレームワークを出力できます。

UI Conductor

ヘッダを自動生成し組込みアプリ開発者をサポート

UI Conductor

フレームワーク出力で必要な初期コードを用意

豊富なAPI

作成したUIを組込みアプリから操作するためのAPIを多数提供しています。また、このAPIを使ってプラグインだけでは実現できない機能を追加できます。

UI Conductor

コンテンツ作成・実装を支援するドキュメント・サンプル

UI Conductorでは、各種ドキュメントも豊富に提供しています。

  • チュートリアル
  • ツールマニュアル
  • デザイナーズマニュアル
  • コンテンツ作成ガイド
  • UI Conductor用3Dモデル作成の手引き
  • 技術者向けマニュアル/技術資料
  • APIリファレンス
  • プラグイン一覧

HMIアプリケーション開発に有効な豊富なサンプルコンテンツを提供しています。

  • UI ConductorTact プロジェクト サンプル
  • 開発者向け ライブラリ実装サンプル
UI Conductor

インスペクタ

目的の機能を探すために、オブジェクト名、コンポーネント名などをキーにし検索するためのウィンドウを用意しています。画面数や1画面あたりに配置されるオブジェクト/コンポーネントの個数が多くなってきたときに便利です。

UI Conductor

3ds Max、および Maya は、米国およびその他の国々における Autodesk, Inc. およびその子会社または関連会社の登録商標または商標です。Microsoft Excel、は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Adobe Photoshopは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。