ビジネスメリット
生産性・効率・ブランドイメージを向上させる
比類なきHMI開発ツール
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比類なきHMI開発ツール
開発規模が大きくなるにつれ、後工程でのユーザー要望によるカスタマイズや変更は、工数を増加させ、対応することが困難になってきます。 UI Conductor の提供する ドラッグアンドドロップによるコンポーネントを使った開発は、プロトタイプモデル開発を可能にし、ユーザー要望に対して、手戻りが少なく、要求に合わせたHMI開発を実現します。
今までのHMI開発
UI ConductorによるHMI開発モデル
コンポーネントを使い、ドラッグアンドドロップによる視覚的操作で手早くUIパーツ、アニメーションや画面を作れます。UIやアニメーションを作りながら、そのままPC上で動作を確認し、ユーザー要望を取り入れつつ、改善・評価のサイクルを回して開発を進められます。手戻りを最小化し、また、プロジェクト後半の変更を最小限にとどめます。
グラフィカルなUIを持つ組込み機器では、数十言語へのローカライズも大きな工数です。ローカライズストリングとUIの整合性確認は実機組込み後に行うほかなく、不一致、はみだしなどで、プロジェクト後半に差替えや修正を行うことは工数の増加、コスト増加の原因になっていました。UI Conductor ならローカライズストリングを組込み機器上の表示と同じようにPC上で表示でき、各国語の切り替えも可能。実機への組込みを待たずに、早期に文字列の確認を行えます。
UI Conductorでのローカライズ作業フロー。
テキストの長さなどによってデザインに影響があっても早期に発見・修正可能
UI表示や動作を確認しながらローカライズを進められ、UIとの不整合を最小化します。
文字のはみだしチェック機能も持ち、多数の言語のはみだしチェックに要する時間を短縮します。
スマートフォンといった携帯機器の普及により、組込み機器のUIに対してユーザーの要求基準が高まっています。多くのアニメーション表現や3D表現に慣れ親しんでいるユーザーは、同等か、それ以上のUIを期待しています。グラフィックデザイナー、テクニカルデザイナー、組込みエンジニアの連携・コラボレーションによるUI開発の重要性が高まっています。
グラフィックデザイナーが標準的に利用するPhotoshopからのエクスポートをサポート。作成したグラフィックコンテンツをそのままに取り入れられます。またMayaや3dsMaxといった3Dグラフィック作成ソフトウエアが標準的に採用するFBXフォーマットのファイルをダイレクトに取り込めます。
テクニカルデザイナーはこれら素材を活用して、UI Conductor上で、自由度の高いUIパーツを作成できます。アニメーションを加え、ライトやマテリアルの設定、カメラワークを施し、多くの表現を行えます。デザイナーの意思を的確に反映し、思った通りのUIを作成。ブランドイメージの向上に寄与します。
組込みアプリが直接UIパーツを個々に操作し、画面切替えを操作。UI Conductorも組込みアプリとUIが密接に関るこのようなUI開発が可能ですが、この場合、一方の修正が組込みアプリとUI相互の変更を発生させ、開発・保守とリグレッションテストの工数を倍増させます。UI Conductorならメッセージ送受信とビューモデル変数によりUIと組込みアプリの分離が実現できます。
組込みアプリはステートを送信することでUIを操作。UIはステートを受信した際のUI動作を担当
組込みアプリはビューモデル変数を操作。UIは変数とコンポーネントやアニメーションをデータバインドで結び付け
インタフェースとなるメッセージやビューモデル変数を決定し、これらをもとにUIと組込みアプリの動作を設計。UIと組込みアプリは並行して開発を進められ、開発期間の短縮に寄与します。改善・保守においては、組込みアプリ、またはUIに変更があったとしても、一方の変更がもう一方に影響することを避けられ、変更とテストにかかる工数を削減できます。
UI Conductor は画面遷移用のステートメッセージとモデルビュー変数による条件付き画面遷移をサポートしています。画面遷移をビュー側に移譲して、組込みアプリからはメッセージとビューモデル変数の操作のみで画面遷移ができます。 組込みアプリとUIの結合度を低く保ち、UIの再利用性を高めると共に、メンテナンス性を高めます。